マイクロチップとは?
みなさんこんにちは。看護師の三田です。
湿度が低く毎日乾燥しているこの季節は、手がカサカサで気付いたらさかむけていたり血が出ていたりと、毎日ハンドクリームがないと乗り切れない日々です。洗濯物がすぐ乾くのは嬉しいですが、乾燥すぎるのは考え物です。喉もすぐに痛くなってしまうし・・・。連日の乾燥注意報みなさまもご用心ください。火の元にもご注意を!
最近は災害が昔に比べて多くなったように感じます。地震や台風、大雪など・・・。大切な家族が突然の災害ではぐれてしまった時や迷子になってしまった時など動物は名前も住所も言えません。そんな時、身元証明となるマイクロチップが入っていれば迅速に見つけることができます。
今日はそんな”マイクロチップ”のお話をさせてください。
マイクロチップとは、身元証明のための小さな電子機器です。大きさは2mmで長さは8~12mm位のとても小さなものです。内部はIC・コンデンサ・電極コイルがあり、外側は生体適合ガラスで覆われています。
チップには身元証明の15桁の番号が書き込まれていて、読取器があれば世界中どこでも読み取ることができます。ちなみにこの番号は世界に一つだけしかありません。
動物の情報や飼い主様の情報をその15桁の番号と一致させる登録をすることで、読取器をかざせばその動物の素性がわかります。
皮膚の下に注射器で装着するため、首輪のように取れてしまう事はありません。いわば絶対なくすことのない迷子札のようなものですね。
ペットショップさんではマイクロチップを入れて販売している所も増えました。なので最近ペットショップさんで子犬・子猫を迎え入れた方はもうすでにマイクロチップが入っているという方もいらっしゃるかと思います。
大切なご家族の一生涯の身分証明書といえるマイクロチップ。災害や盗難なども多いこんなご時世には必要なものなのかもしれません。
ちなみにレントゲンを撮るとこんな感じで写ります。