マスクではなく・・・
みなさんこんにちは。看護師の三田です。節分も過ぎ、ようやく寒さの峠も超えたように感じます。朝晩はまだまだ冷え込みますが、日中は日差しがだいぶ暖かくなり過ごしやすくなりました。そしてなにより朝の気温がマイナスじゃないのがありがたい限りです。気付けば来月は3月!春はもうすぐそこですね。
季節の変わり目は気温の差が激しく、体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。それは人だけでなく犬も猫も同じです。お腹の調子を崩し、ごはんを食べなくなってしまったり、下痢をしてしまったり。または鼻水、くしゃみ、咳、発熱のような風邪症状が出てしまう子もいます。
人であれば、外から帰ってきたら手洗いうがいで予防したりもできますが、残念ながら犬、猫ではそうもいきません。もちろんマスクなんてできませんし・・・。
混合ワクチンを接種していれば風邪に罹らないというわけではありませんが、風邪をひいてしまった時などに症状を軽減させることができます。
子犬子猫さんは初年度は2~3回の接種、その後成犬成猫さんは1年に1回の接種です。
ちなみに当院では、犬は5種・6種・8種の混合ワクチン、猫では3種混合ワクチンをご用意しています。
ワクチン接種は、体調が良い日のできたら午前中の接種をおすすめしています。なぜかというと、接種後稀に副作用が出てしまうことがあり、あまり遅い時間の接種だと病院が閉院してしまっていて、対応ができなくなってしまうからです。
あと、疲れてしまうと副作用が出やすくなってしまうので、接種後は安静に過ごしてもらうようお伝えしています。
こんな気温の変化が激しい今だからこそ、体調を崩してしまう前にしっかりと予防して、元気に春を迎えましょう!
※マスク撮影後、ちゅーるにてちゃんと絆は回復できました。
ごめんねもち・・・。